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<ラジカル窒化法> 「ラジカル窒化法」は、住友金属鉱山(株)中央研究所によるプラズマ窒化の新しい反応理論と日本 電子工業の長年のプラズマ熱処理技術の経験を基礎とし、両社の共同により開発された新しいプラズマ
窒化法です。
<原理および装置の概要>
従来のプラズマ窒化法は、窒素と水素の混合ガスの直流グロー放電によって高いエネルギー状態の プラズマを発生させます。ここで得られる窒素分子などのイオンが処理物を加熱昇温すると同時に表面
を活性化します。そしてプラズマ中に形成されたラジカルが窒化反応を引き起こします。
しかし、ラジカル窒化法ではアンモニアと水素の混合ガスのグロー放電を精密に制御するこによって、 イオン密度が小さく低いエネルギー状態のプラズマを発生させながらも高活性なラジカル(活性種)を
有効に生成させ、窒化処理を行います。ラジカル窒化法では、処理物の昇温加熱には放電ではなく外熱炉 を用います。
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